四柱推命とは
占い師・麻衣
四柱推命は、東洋を代表する占術であり、東洋の占術の中で最も的中率が高い占術と言われています。
しかし、様々な流派や技法がある上、基礎理論を歪曲した解説書も少なくありません。
一方で、複雑過ぎるがゆえに、例えば細木数子氏が提唱する
六星占術のように四柱推命を簡略化した占星術が出現し、日本では人気を博すようになってきました。
本サイトでも、六星占術と同様の占術である簡単四柱推命による占いページとして以下のページをご用意しています。
本格的な四柱推命では、文字通り四柱、即ち、生年月日と出生時刻から得られる年柱、月柱、日柱、時柱をベースに、『命式』と呼ばれる一覧表を作成して診断しますが、
この命式を作成する時には、出生時刻も重要になってきます。
しかし、
六星占術では、簡略化しているため出生時刻は使用しませんので、あくまで簡略化した四柱推命ということを納得して楽しむ必要があります。
本サイトでは、本格的な四柱推命をできる限り詳しく解説し、その占術によりスマートフォンで簡単に占えるようなページをご用意することを目的としていますが、
現時点で本格的な四柱推命により占えるページは以下のページのみです。
現在、本格的な四柱推命により占えるページが増やせるよう準備中ですので、ブックマークをお忘れなく。
『四柱推命とは』の目次
あなたが生まれた年月日時における干支の配置からあなたの運命の見取り図である命式を作成します。
干支とは、森羅万象を形成する『気』即ち『天地に充満する宇宙のエネルギー』を文字にしたものでありその起源は五行説と陰陽説にあります。
十干と十二支を組み合わせた六十干支が考案された結果、年月日時が60を周期とする60進数で表現されるようになりました。六十干支により年月日を表したものが干支暦です。
古代中国では十二支を使用した2時間単位の時刻である十二時辰が使用されていました。これに生誕日の日干に応じて六十干支を割り当てたのが時干支表です。
地球は太陽などの天の気の影響を受けて四季が巡りますので、地球にある地の気は天の気も蔵しています。そして、四季に応じて盛んになる気が蔵干です。
日柱天干は日主とも呼ばれ四柱推命の基準点となります。各柱の天干・地支蔵干と日主の五行相剋・五行相生および五行比和の関係を表すのが通変星です。
旺衰十二運は、十二地支が表す季節によって天干が旺じたり衰退したりする旺衰の状態を人間の成長サイクルをに例えて、長生、沐浴、冠帯、建禄、帝旺、衰、病、死、墓、絶、胎、養の十二運で表されます。
四柱推命において、日柱天干は日主あるいは日干と呼ばれ、自分自身を表す重要な星になります。そして、日主以外の星から多くの助けを得た状態を 身旺と言い、助けられていない状態を身弱と言います。
参考文献
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