手相占いにおいて、向上線は、文字通り向上心旺盛で目標達成を象徴する手相線です。
この線は第2の運命線とも呼ばれる手相線で、本人の努力により開運することを意味するため『開運線』と呼ばれることもあります。
また、
生命線の流年法
により算出した年齢から努力を開始することが暗示されています。
以下、向上線の見方を詳しく見てみましょう。
向上線は、第2の運命線あるいは開運線とも呼ばれ、生命線から伸びる運命線と同様、本人の並々ならぬ努力により開運することを暗示している手相線であり、
土星丘に向かって長く伸びるほど、努力による目標達成が強く暗示るようになります。
向上線は、生命線の親指側、即ち金星丘を起点として生命線と交叉して上昇する場合もありますが、
この手相線は、家族や親戚の協力をきっかけに本人の努力が加わり開運するということを暗示する身内向上線あるいは身内開運線と呼ばれます。
短かい向上線が複数刻まれる場合もありますが、これは努力はするものの、努力に継続性が無いため、開運まで至っていない手相線です。
一つの目標に向けて努力を続け、目標達成に近づいてくると、次第に1本の向上線が伸びてきます。