風水による2016年の色

   中国伝統風水の飛星派風水では、財運・金運を高めるためには、財運・金運を表す『水飛星』を強め、 健康運を高めるためには、健康運を表す『山飛星』を強めることが最も重要になります。 ところが、水飛星や山飛星は、住宅の宅向・座山の向き、住宅が完成した 三元九運 により変化しますので、あなたの家の方位や完成時期に合わせてラッキーカラー即ち幸運の色を調べる必要があります。 この具体的な方法は 風水と色 で解説していますので、あなたの住宅の方位や完成時期に応じた幸運の色を見極めたい方はご覧下さい。

本ページでは、毎年変化する 年飛星、 および 三元九運 ごとに変化する 時飛星 から、2016年の幸運の色（ラッキーカラー）の見極め方とその処方を中心にご紹介して行きます。

   2016年の年飛星の飛星図は図1の通り、『中宮二黒土星』となり、 飛星図の中宮（中心）に二黒土星が回座しますので、二黒土星が幸運の年飛星となります。 二黒土星は、三元九運に応じて変化する飛星が表す気の吉凶に示す通り 第八運（2004年2月4日 ～ 2024年2月3日）には大凶を表す『さっ気』となります。 しかし、さっ気とは言え、二黒土星が2016年を象徴する飛星であることには変わりませんので、 この二黒土星を強める色が幸運の色（ラッキーカラー）になります。

五行相生や比和の関係 を使って二黒土星を強める要素は、『火生土』の火性、および同じ要素（五行比和）である土性となります。 五行説 から、火性が表す色は『赤またはピンク』、 土性が表す色は『黄色、金色または茶色』であることがわかります。

   2016年は、 三元九運 の第八運（2004年2月4日 ～ 2024年2月3日）に該当しますので、時飛星の飛星図は図2の通り、『中宮八白土星』となり、 飛星図の中宮（中心）に八白土星が回座しますので、八白土星が旺気、すなわち大吉を表す飛星となります。

そして、五行相生や比和の関係 を使って八白土星を強める要素は、『火生土』の火性と、同じ要素（五行比和）である土性となります。 五行説 から、火性が表す色は『赤色またはピンク色』、 土性が表す色は『黄色・金色または茶色』であることがわかります。