二者択一タロットの占い方概要

タロット占い師・リリー
タロット占い師・リリー
   『YESイエスNOノー か』、 『成すべきか成さざるべきか』、『行くべきか行かざるべきか』、あるいは『鈴木さんか山田さんか』など、 人生には二者択一に迫られることは度々あります。 『二者択一タロット』は、このような二者択一に迫られた時に役立つタロット占いです。
『二者択一タロット』は、タロットカードの内メッセージ性の強い22枚の大アルカナカードから2枚のカードを引いて占います。 タロットデッキから3枚以下のカードで占う方法は、一般的に『オラクル(Oracle)』と呼ばれます。 オラクルとは、『予言』とか『神のお告げ』という意味です。 『二者択一タロット』は、2枚のカードを引きますので、ツーカード・オラクルと呼ばれます。
ツーカード・オラクルとはいえ、2枚のカードで意思決定ができない場合は、さらに2枚のカードを使用します。 また、意思決定後、それに対するアドバイスをしてくれる『象徴カード』を使いますので、 合計3枚または5枚のカードの意味を読むことになります。
世の中にはオラクルカードというものがあります。 タロットカードに魅せられた人たちが、自分達の魅力的なカードを作りたいと考え、様々なオラクルカードが誕生させています。 このようなオラクルカードを使用しても二者択一占いは可能です。 しかし、意味合いやカードから受けるインスピレーションはタロットカードとは全く異なるため、大アルカナを使用したオラクルに比較すると物足りない感がします。
   なお、二者択一タロット のページでは、このページで解説した『二者択一タロット』により、タロット占い師・リリーが占ってくれますので、ぜひお試し下さい。 以下、本サイトにおける『二者択一タロット』の占い方法について解説します。

二者択一タロットの占い方の手順

カードをシャッフルする

カードをシャッフルする
カードをシャッフルする
   まず、カードシャッフル・カットのしかた で示す方法で、十分シャッフルします。 このシャッフルはタロット占い師・リリーが行います。
タロットカードによる占いでは、占ってもらう人はタロットカードに触れてはいけません。 タロットカードはタロット占い師(タロティスト)の気が満ちた神聖なものですが、他人が触れることによりこの気が乱れてしまいます。 このため、以下の操作では、カードの選択はあなたが行いますが、カードのカット・抜き出し・めくり、などの操作は、タロット占い師のリリーが行います。 なお、画面に表示されたタロットカードに触れてもあなたがタロット占い師・リリーのタロットカードに触れたことにはなりませんので、 画面に表示されたタロットカードに触れても問題はありません。

カードをあなたが指定する回数だけカットする

   カードシャッフル・カットのしかた で示すカットの方法で、あなたの直感に基づいて指定したタロットカードのカット回数だけカットします。 二者択一タロット のページでは 1回~20回の範囲で指定できます。

二者択一する回答を金貨・銀貨に対応させる

   あなたが用意した二者択一する具体的な質問の回答を金貨・銀貨に対応させます。 左・右ではなく金貨・銀貨に対応させるというのはそれなりの理由があります。
古来、陰陽説では、左が陽を表し、右が陰を表します。 この左右は、向かって見た方向ではなく、そのもの自身から見ての左右ですので、向かって右が陽を表し、向かって左が陰を表します。 一方、金貨の金は陽の要素を持ち、銀貨の銀は陰の要素を持ちます。 このため、陽の要素を持った金貨を陰の要素を持った向かって左に置き、陰の要素を持った銀貨を陽の要素を持った向かって右に置くことにより、 左右対称のフラットな場になるのです。 二者択一を行う場合は、場はフラットでなければなりませんので、必ずこのような配慮を施します。

金貨のカード・銀貨のカードを引く

金貨のカード・銀貨のカードを引く
金貨のカード・銀貨のカードを引く
   金貨・銀貨にあなたが用意した二者択一の回答が対応しましたので、今度は金貨・銀貨に該当するカードを引きます。 ここでは、これらのカードを『金貨のカード』および『銀貨のカード』と呼びます。 金貨のカードと銀貨のカードとして、それぞれタロットカードの『上から何枚目』を引くか選択しカードを引きます。

金貨あるいは銀貨を選択する

   金貨のカードと銀貨のカードを見比べて、あなたがどちらを選択するか決断します。 金貨と銀貨には、あなたの用意した二者択一の回答が既に対応していますので、あなたが二者択一の回答を選択したことになります。
金貨と銀貨の選択は、金貨のカードと銀貨のカードのどちらがポジティブ(プラス)かを基準にします。 カードのポジティブ・ネガティブの評価は、タロット占い師・リリーがあらかじめ星の数1~5個で評価していますので、 星の数の差が1.0より大きい場合は、自動的に星の数が大きい方を選んで良いでしょう。
しかし、星の数の差が1.0以下の場合には、カードの意味・解釈、あるいはキーワードを参考にし、 現在あなたが置かれた環境において、あなたの進むべき道としてどちらがよりふさわしいか、慎重に判断してください。

象徴カードを引く(金貨または銀貨の選択が決まった場合)

   金貨または銀貨の選択が決まった方は、象徴カードを引いてあなたの選択に対してアドバイスをもらいます。 残った20枚のカードの上から何番目のカードにするか選択後、『象徴カードを引く』ボタンをクリックします。
象徴カードには、あなたが選択を遂行する際に重要なメッセージが含まれています。 あなたが選択した金貨あるいは銀貨のカードと共に、この象徴カードの意味やキーワードは、 計画を遂行する前に、しっかり読み取りましょう。
象徴カードは、あなたの選択がどの程度推奨される選択であるかもアドバイスしてくれるカードです。 象徴カードの星の数に応じたメッセージが表示されますので参考にして下さい。

2枚目の金貨・銀貨のカードを引く(金貨または銀貨の選択が決まらなかった場合)

2枚目の金貨・銀貨のカードと象徴カードを引く
2枚目の金貨・銀貨のカードと象徴カードを引く
   『金貨と銀貨のカードが同程度にポジティブ(あるいはネガティブ)であるため選択できない』という方は、 金貨と銀貨のカードをもう一枚づつ引いて、金貨・銀貨各2枚のカードで判断を行います。 あなたが、金貨と銀貨のカードをそれぞれ選択し、『金貨と銀貨の追加カードを引く』ボタンをクリックすると、 タロット占い師・リリーが、あなたが最初に指定した回数だけ再度カードをカットした後に、金貨と銀貨の追加カードを引きます。
ここでは、2枚のカードだけではなく1枚目のカードと2枚目のカードを含めた総合判断で金貨または銀貨の選択を行います。 ここで、金貨または銀貨の選択ができれば、象徴カードを引いてあなたの選択に対してアドバイスをもらいます。
ここまで占っても、金貨と銀貨の各2枚づつのカードから受ける印象に大差が無く選択できない場合は、今日が選択のタイミングでは無いことを暗示しています。 無理に選択したり、続けて二者択一タロットを繰り返したりせず、少なくとも24時間以上経過してから、再度二者択一タロットを試すのが良いでしょう。

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