ホロスコープの作り方の概要

占い師・麻衣
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ホロスコープ概要

   西洋占星術の代名詞とも言えるホロスコープとは地球から見上げた12星座・10惑星を配置した天球図のことであり、 下図に示す通り、地球を中心として、惑星、星座およびハウスで構成されています。 太陽、月に関しては惑星ではありませんし、冥王星も2006年に準惑星に降格になりましたが、ホロスコープ占星術では全て惑星として扱います。
ホロスコープ
   まず、ホロスコープ外周には、太陽の見かけの通り道である黄道に、春分点を起点として、山羊座から魚座までの12星座が、30°ごとに配置されています。 本来、ここには、山羊座ではなく白羊宮、魚座ではなく双魚宮のように、12星座ではなく十二宮(十二サイン)が配置されていました。 かつてはサインと星座は一致していましたが、地球の歳差運動(自転軸が固定されておらず微妙にズレる現象:約25,800年周期)により、現在ではズレが生じています。 しかし、十二サインよりも12星座の方がなじみがあり、 理解しやすいため、ここでは12星座を用い、また星座とサイン(宮)を同じ意味として使用します。 以下、本ページでは、ホロスコープの作り方について解説します。

ハウスの構成と意味

   次に、12の室(ハウス(House))に分割されるハウスにの作成方法を示します。 各ハウスの分割線を「カスプ(Cusp)」と呼びます。 角度は反時計回りに計りますので、各ハウスのスタート時点がその部屋のハウスカスプとなります。 すなわち、第1ハウスと第12ハウスの分割線は第1ハウスカスプ、第9ハウスと第10ハウスの分割線は第10ハウスカスプとなる訳です。 このハウスカスプが指しているサイン(星座)にはそれぞれ支配星が決められていて、 ハウスに惑星がない時には、この支配星で占うことになります。

ハウスの分割方法

   ハウスの分割方法には、時間的に分割する正統派の方法から、空間的に分割する単純な方法まで、たくさんの方法がありますが、 ここでは、世界中で最も利用者が多い、正統派の「プラシーダス(Placidus)法」を用いて作成します。 プラシーダス法による第11,第12,第2および第3ハウスカスプの角度は次式で表されます。
     プラシーダス方ハウスカスプ数式  ・・・・・(2)
ここで、各記号は以下の意味を持ちます。
α2~ α12:第2ハウス~第12ハウスのハウスカスプ
φ:出生地の緯度
   高緯度地方ではハウスのゆがみが大きくなるという問題点がありますが、日本ではこの問題は無関係であり、 小細工をしないシンプルな読み方ができるので、ホロスコープを読む側にとってはありがたい分割方法と言えます。
   数式を見れば明らかなように、プラシーダス(Placidus)法では陽に解を出すことはできません。 したがって、手計算でハウスを分割するには、煩雑であり膨大な計算が必要になります。 ここでは、洗練された数値計算法であるNewton-Raphson法を適用することにより、高速に解を求めています。
   ハウスカスプがどの星座の何度の位置にあり、また惑星がどの星座の何度の位置にあるという情報は 重要ですので、ホロスコープ作成時に、図1に示す通りまとめて表示します。 また、地球の中心に対し、複数の惑星がなす角度はアスペクトと呼ばれ非常に重要ですので、 その中で特に重要なものについて、『アスペクト情報』として別表にまとめて表示されます。

ハウスの分割方法

   惑星の位置は正確に計算しなければ、ホロスコープの作成精度や予測精度を損ねてしまいます。 実は、ホロスコープを正確に作成するためには、この作業が最も大変であり手間もかかります。 本サイトでは、惑星の位置を正確に計算するため、恒星社厚生閣出版の『新こよみ便利帳』(1991/05)を使用しています。 ホロスコープの作り方に興味がある方は、是非ご自分で試してみて下さい。


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