飛星派風水で住宅開運
風水師・有希
風水には何百種類とも言われる多くの流派がありますが、日本で風水と呼ばれているものの殆どは、日本で独自に改変された擬似的な風水です。
その中には、日本で古くから信じられてきた『家相』も含まれます。
『家相』では、例えば『東北は表鬼門であり病人が相次ぐため台所には適さない』とか、
『南西は裏鬼門(または女鬼門)であるため女性が長時間過ごす台所には適さない』と言われます。
しかし、風水での方位の吉凶は固定的ではなく、住宅の建てられた年や住宅の方位(宅向)、
あるいは現在の年により吉凶に差が出てきます。
本サイトでは、皆様が、健やかで幸せな日々を送れ得るよう、最も信頼のおける飛星派(玄空派)風水の基礎理論をご紹介する『入門編』と、
誰でも間単に飛星派(玄空派)風水が実践できる『応用編』を、ご提供致します。
貴方の住宅の開運のため、飛星派風水をご活用下さい。
なぜ飛星派(玄空派)風水なのか
風水とは、プラスの気(エネルギー)を最大限に引き上げ、マイナスの気を最小限に留めるための開運技法であり、
比較的主流と言われる風水の開運技法には、飛星派(玄空派)風水、八宅派風水および占験派風水の3流派があり、
それぞれ以下の特徴があります。
飛星派(玄空派)風水
飛星派風水(別名、玄空派風水)は、『理気風水』の考えをベースに建物の方位(宅向)と完成した年を基に作成される『飛星図』を作成し、
これに周辺環境をも考慮する
『
巒頭
風水』
の考えや、『五行陰陽説(
五行説および
陰陽説)』の考えも盛り込んだ、精度が高く、最も信頼できる風水の開運技法と言えるでしょう。
このため、風水の中で飛星派風水が最も普及しており、風水のグローバルスタンダードとも呼べるのが、この飛星派風水です。
ここで、理気風水および巒頭風水とは以下のような風水の開運手法です。
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理気風水 ・・・
墓の吉凶を鑑定する『相墓術』が発展したもので、家屋や墓などの完成時期により方位の吉凶を鑑定する風水の開運手法です。
風水では、墓の吉凶を鑑定する手法を『陰宅風水』と呼び、生きている人間が住む住宅の吉凶を鑑定する手法を『陽宅風水』と呼んで区別されます。
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巒頭
風水 ・・・
山や川などの地形による気の流れにより、その土地や建物の吉凶を鑑定する開運手法です。
日本でも、平安京や江戸の町の建造に活用されています。
八宅派風水
占験派風水
占験派風水は、非常に細かな解釈と判断が必要であり、実践が難しいため、ごく一部の特殊な風水師にしか実践できず、殆ど普及していません。
飛星派(玄空派)風水で住宅を診断する
本サイトでは、飛星派(玄空派)風水の基礎理論をご紹介する『入門編』と、誰でも間単に飛星派(玄空派)風水が実践できる『応用編』をご提供致します。
この機会に飛星派風水をしっかり勉強したいという方は『入門編』をお読み下さい。
飛星派風水でにより、すぐに住宅や建築物の方位に基づく開運診断を行いたいという方は、
住宅の飛星図を作成する
のページにて住宅の飛星図を作成し、飛星図を読んで住宅を診断することができます。
飛星派風水で住宅開運の目次
本サイトは、以下に示す通り、『入門編』と『応用編』から構成されますので、あなたの用途に合わせてご活用下さい。
この世の森羅万象は気から形成されています。そして、気には天の気、地の気、人の気があり、風水の大きな目的は、これらの 3種類の気のバランスを保つことにより、我々の運気を高めることです。気は風に乗って移動し水により留まります。また、気は時と共に変化します。気に関する基本的な特徴を把握し、生気を取り入れ、煞気を排除することが、運気を高める上で大切です。
日本ではおなじみの風水と家相。風水にはグローバルスタンダードと呼べる飛星派風水がありますが、家相にはその地方特有のローカルな家相が何百種類もあり、どれを信じて良いのかわからないという点が厄介です。ここでは、風水のグローバルスタンダードである飛星派風水と、家相の中で比較的普遍的と考えられている家相について、住宅の方位、住宅の立地条件、家具・インテリア・ベッド・机の配置、普及度合いなど、様々な角度から比較します。
飛星派風水(玄空派風水)は、理気風水、巒頭水風水、あるいは五行陰陽説の考えも盛り込んでおり、精度が高く、最も信頼できる開運手法です。このため風水のグローバルスタンダードとも呼べるます。ここでは、飛星派風水をしっかり勉強したいという方のために基礎から解説しました。
山や川などの地形による土地や建物の吉凶を鑑定する風水の開運手法である巒頭(らんとう)風水により住宅の立地条件を鑑定するポイントについて解説します。また、気の流れという観点から、玄関、寝室、浴室などの家具やインテリアの配置などについても解説します。さらに、金運を向上するための財布についても解説します。
風水は、陰陽説や五行説をも取り込んだ技法ですので、風水と色には深い関係があります。年飛星や時飛星を強める幸運の色(ラッキーカラー)の調べ方を各ページに紹介します。また、住宅に住む方の財運・金運を高めるためには、水飛星を強め、健康運を高めるためには、山飛星を強める処方が重要になります。 ここでは、住宅の方位と住宅が完成した三元九運 により変化する幸運の色(ラッキーカラー)の見極め方とその対処方法についてご紹介します。
北の玄武・東の青龍・西の白虎・南の鳳凰の四神相応は理想の都市造りから考え出されたものであり、四神相応の条件を備えた地勢が理想の風水都市と考えられています。 日本においても、風水は飛鳥寺の建造以降、理想的な風水都市造りに利用されるようになって行きます。理想の風水都市の例として、京都、東京(江戸)、名古屋についてご紹介しましょう。
風水の理論的基礎の一つとなる陰陽説は易学をベースに生み出されました。易学では、太極から両儀が生まれ、両儀はさらに分化して四象を生じ、四象はさらに分化して八卦を生じました。風水の最も大きな目的は、気(天地に充満するエネルギー)をコントロールすることにより、運気を向上することですが、 陰陽の気のバランスを調整することも物事をスムーズに進展させるためには重要です。
五行説とは、時間と共に変化する自然界の森羅万象は、『木』・『火』・『土』・『金』・『水』の5種類の要素、状態、あるいは気(エネルギー)から成るという説です。そして、五行の相互関係には、相手を押さえつけて弱める関係の相剋、相手を生み出して行く関係の相生、相手を適度に弱める関係の逆生があり、風水でも使用されます。
九星とは、一白・二黒・三碧・四緑・五黄・六白・七赤・八白・九紫の9種類の『気』の種類を意味します。また、風水では九星は五行と関連付けられ、一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星と呼ばれます。飛星派風水では、同じ九星でも、良い時期と悪い時期では、意味や吉凶が異なります。 ここではその詳しい意味をご紹介します。
定位盤には、先天定位盤と後天定位盤があります。後天定位盤は、一定の循環法則に基づき、時間と共に九星が循環します。 風水では、この循環を利用して、時と共に変化する建築物の吉凶を占います。後天定位盤の数字の配列は、魔方陣と呼ばれ、 縦・横・斜めのどの方向の数字を加算しても 15 になっています。また風水定位盤は各方位が全て45度に区切られた後天定位盤です。
火星、土星、金星、水星、太陽、月が直線状に並ぶ60年周期が3周期集まった180年の周期を大運と呼び、これを60年に区切って上元・中元・下元と呼びます。また、北斗七星の指し示す方向が変化する20年周期で地運が変化します。これが九運で、9 x 20年 = 180年となり大運の周期に一致します。60年周期あるいは20年周期で運気が変化しているという説を三元九運説と呼びます。
伝統的風水では、地の気には陰の気(静的な女性の気)である山の気と、陽の気(活動的な男性の気)である水の気があります。 山飛星とは、山の気(陰の気)に関連する飛星であり、飛星派風水では我々の健康運や人間関係を司ります。ここでは、中元・第六運、下元・第七運、下元・第八運における山飛星の飛星図を示しますので、住宅の完成時期に応じてご使用下さい。
伝統的風水では、地の気には陰の気(静的な女性の気)である山の気と、陽の気(活動的な男性の気)である水の気があります。 水飛星とは、水の気(陽の気)に関連する飛星であり、飛星派風水では主に我々の財運を司ります。ここでは、中元・第六運、下元・第七運、下元・第八運における水飛星の飛星図を示しますので、住宅の完成時期に応じてご使用下さい。
飛星派風水では、住宅の方位の吉凶は毎年変化します。この気の変化を表すのが年飛星です。 時飛星、山飛星、水飛星に年飛星を加えた4飛星により住宅の吉凶を診断します。年飛星は、残りの三飛星に良い影響を与える場合と、悪い影響を与える場合があります。
飛星派風水では、住宅の宅向と座山の方位を、八卦・十二支・十干により表現される24方位に割り当てます。この24方位を知る道具が風水方位盤です。風水方位盤の使用方法は極めて簡単で、風水方位盤の中心を住宅見取り図の中心に、住宅見取り図の磁北を風水方位盤の北(N)に合わせて置き、宅向・座山の方位を読み取りるだけです。1 度ごとに回転できる風水方位盤をご活用下さい。
飛星派風水(玄空派風水)は、理気風水、巒頭水風水、あるいは五行陰陽説の考えも盛り込んでおり、精度が高く、最も信頼できる開運技法です。このため風水のグローバルスタンダードとも呼べるます。ここでは、飛星派風水を使用して住宅を開運したい、あるいは自分の運気を上げたいという方のために、簡単に実践できるようにしました。
飛星派風水では、陽の気が最も盛んな方向でこれを取り入れる玄関や窓がある方向を宅向とみなします。 ここで、陽の気とは、活動的な男性の気であり、川、湖、海、道路、廊下などの財運を運ぶ道から得られます。そして、『陽の気が多い川、湖、海、道路、廊下に面した側面が宅向』、『集合住宅の一室ではバルコニーのある窓側が宅向になることが多い』などのルールに基づいて宅向は比較的簡単に決められます。
飛星派風水では住宅の中心から見た方位で部屋や玄関の吉凶を知ることができます。このため住宅の中心は各階ごとに正確に求めておく必要があります。 矩形あるいは三分の一未満の張り・欠けのある住宅の場合、1/3以上・2/3以下の張りあるいは斜めの壁のある住宅の場合、L字型・コの字型の住宅の場合のそれぞれについて、住宅の中心の求め方について解説します。
風水方位盤の中心を住宅見取り図の中心に、住宅見取り図の磁北を風水方位盤の北(N)に合わせて置き、宅向・座山の方位を読み取ります。この時、宅向・座山が8方位の境界に合致する場合は陰陽差錯と呼ばれ、その住宅に住むことにより精神面・健康面でのダメージを受けることがあります。ここでは、具体例を使用して宅向・座山の方位を読みます。
『もっと簡単に飛星図を作ることができないの?』というご要望にお応えし、住宅の方位名称・住宅の完成年月日・診断する年月日に基づき、電脳風水師・麻衣が住宅の飛星図を作成します。作成した飛星図は、住宅の見取り図と重ね合わせて置き、各部屋の吉凶の診断に使用します。
『もっと簡単に風水を実施できないの?』というご要望にお応えし、 電脳風水師・麻衣が、作成した住宅の飛星図を読み、あなたの住宅の診断結果や有効な風水の開運処方をお教えします。あなたご自身が飛星図を読むテクニックを習得する必要はありませんが、飛星図を読むテクニックを習得することにより、飛星派風水をより深く理解でき、 飛星派風水をさらに楽しむことができるでしょう。
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