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夢診断とは - 夢の意味の解釈

夢占い師・ゆめ
夢占い師・ゆめ
   夢には、自分の深層心理が表れたメッセージ性のある夢と、単に生理的な刺激により見る夢とがあります。 例えば、トイレの夢は尿意を催した時、即ち尿が溜まるという生理的な刺激により見ることが多い夢ですが、このような夢にはメッセージ性はありません。
しかし、多くの場合、夢にはメッセージ性があります。 これは、昼間、自分が置かれた環境やニュースなど外部からの刺激を受けても、一部の感情、欲求あるいは願望は深層心理に閉じ込められたままになります。 そして、レム睡眠 中に、記憶と感情の固定と消去が起こりますが、この過程で深層心理に閉じ込められた感情、欲求あるいは願望が開放され、メッセージ性のある夢を見ることになります。
例えば、同じトイレの夢でも、自分が何らかのコンプレックスを抱えていたり実力不足を感じている時などには便器を掃除しても汚れが落ちない夢を見ることがあります。 また、異性に対する性的興味が高まっていれば異性のトイレに入る夢を見たり、仕事運や金運が絶好調の時には排泄物が便器に残っている夢を見ることもあるでしょう。
このように夢が持っている意味を正確に読み解き解釈することを『夢診断』あるいは『夢占い』と呼びます。 このページでは、メッセージ性のある夢の夢診断の方法について、そのポイントを整理して解説します。

夢診断の方法

   夢診断のポイントは、まず夢の印象で吉凶を知り、次に登場した人物、動物、物から夢のテーマを知ります。 夢の主人公は自分ですので、夢の中では自分に関する何らかのテーマが演じられているのです。 そして、登場した人物、動物、物の行動や挙動あるいは自分の感情や感触で夢の意味の詳細を診断します。 このようなポイントを押さえれば、誰でも夢診断師になれるでしょう。 ただし、夢の種類によっては、本当の気持ちが裏に隠れている場合がありますので、夢診断は慎重かつ丁寧に行う必要があります。
あなたが見た夢の意味がどうしても分からないという場合は、 夢占い掲示板 に投稿すると、夢診断に関するアドバイスが得られるでしょう。

夢診断のポイント1 - 夢の印象で吉凶がわかる

   夢診断の第一のポイントは、夢の全体的な印象です。 「嫌なイメージの夢だった」とか「明るいイメージの夢だった」という印象は、目覚めた後も比較的印象に残っているでしょう。 そして、夢の吉凶は、このような夢全体あるいは登場人物に対する印象で概ね判断できますので、最も重要な要素と言えるでしょう。
例えば、同じ夏の夢でも、良い印象の夏の夢はエネルギッシュでポジティブな思考状態にであることを意味する吉夢ですが、悪い印象の夏の夢は体調不良や病気に陥る可能性を意味する凶夢です。 また、夢の中の色は精神状態を意味しますが、明るく綺麗な色の夢は気持ちが明るくポジティブ思考であることを意味する吉夢ですが、 暗く汚い色の夢は気持ちが沈んでいてネガティブ思考であることを意味する凶夢です。

夢診断のポイント2 - 登場した人物・動物・物から夢のテーマを知る

   夢診断の第二のポイントとして、夢に登場した人物、動物、物などから夢のテーマを知ることが挙げられます。 殆どの場合、夢のテーマは自分自身ですので、夢の登場人物として最も多いのは自分自身でしょう。 自分自身が夢に現れた場合は、自分自身の何がテーマであるかを見極めるため、夢診断のポイント3以降の自分の行動や感情が重要なポイントになります。 また、夢の中では検閲が起こりますので、自分の代わりに兄弟姉妹や友人が登場することもあるでしょうが、その場合も行動や感情が重要なポイントになります。
自分や自分の代わりの登場人物以外にも動物や物などが夢に登場しますが、登場する動物や物により象徴する物が異なりますので、登場する動物や物により夢のテーマが明確になります。 例えば、車(自動車)が登場すれば自分の社会的な能力や自己の管理能力、ゴキブリが登場すれば自分のコンプレックス、 猫が登場すれば自分の女性や愛人に関すること、犬が登場すれば自分の友人や男性に関すること、子供が登場すれば自分の心の状態に関することという具合に、 夢に登場する人物・動物・物により象徴するテーマが異なります。
夢の意味を具体的に夢診断する前に、 夢占いキーワード検索 からキーワードで検索することにより、何に関する夢なのか、大まかなテーマを探してしてみましょう。

夢診断のポイント3 - 登場した人物・動物・物の行動や挙動

   夢診断の第三のポイントは、夢に登場した人物、動物、物の行動や挙動です。 夢の登場人物や印象は比較的覚えていることが多いのですが、行動や挙動は往々にして忘れがちです。 しかし、夢の中での人物、動物、物の行動や挙動は夢診断において重要ですので、しっかり思い出してみましょう。
特に、夢の主人公が自分の場合、自分の行動が重要になります。 例えば、自分が誰かと激しく喧嘩する夢はストレスや不運からの脱出を意味し、自分が恋人と仲良くしている夢であれば恋人と喧嘩したり浮気されたりすることを意味します。
その他、同じ物が出てくる夢でも自分の行動により意味が全く異なります。 例えば、同じ学校の夢でも、教室で机に向かって勉強している夢は困難に打ち勝って希望に向かって進んでいることを意味しますが、 単に卒業した学校を訪れる夢は大切な何かを勉強し忘れたことを意味しますので、意味が全く異なります。

夢診断のポイント4 - 自分の感情や感触

   夢診断の第四のポイントは、夢の中の自分の感情や感触です。 夢の中の自分の感情や感触は、夢診断をする上で非常に重要な要素になることも多いのですが、自分の感情や感触は比較的覚えていることが多いので、あえて最後にもって来ました。 夢の中で自分が同じ行動をしても、自分の感情や感触により意味は全く異なります。
例えば、同じ泣いている夢でも、悲しくて泣いている夢は後悔や不安で悲しんでいることを意味しますが、意味もなく泣いている夢は運気が上昇していることを意味します。 また、同じ笑う夢でも、夢の中で心から笑っていれば運気が上昇していることを意味しますが、 愛想笑いや作り笑いなど本心から笑っていない夢は自分の気持ちをごまかすことに疲れていることを意味します。 さらに、同じ握手する夢でも、握手した手の感触が良い夢は味方あるいは援助者が出現を意味しますが、 握手した手の感触が冷たい夢は世間を冷たいものと感じていることを意味し、 さらに握手しても手の感触が無い夢は世間に自分を認めて欲しいけれども認められず焦って孤立していることを意味します。
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