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  私は何故かホテル住まいをしていて、そこで襲われた。
同時刻に 私の彼であろう人も 他の場所で襲われた。
私は 襲われた場所から 連れ去られ、暗めのどこかわからない部屋で 私の彼と思わしき男の人の事を2 3質問された。
だが、彼と思わしき人物の写真を見せられても 誰だかわからない。
質問の意味もわからない。
(分かりません)と答えると 彼に危害を加えるぞ！と脅される。
だが、わからない。質問の意図もわからない。
ケータイのムービーで 私の彼と思わしき人物が拷問されている映像が悲鳴と共に流れてくる。
押さえつけられて 指を切断されているようだ。
あまりの恐ろしさに目を背ける私。
あいかわらず 訳のわからない質問をされるが、答えられない。
このまま答えられなかったら彼はどうなるのだろうか？？
私のせいで 拷問が止まない。
だが、私の答え方で 彼がどうなってしまうかもわからない。
そもそも あの人は誰なんだ？？
色々な考えが頭を駆け巡っているうちに 犯人に告げられる。
(もういい。お前は帰って あるものを楽しみに待っていろ。)
気がつくと ホテルの部屋。
襲われた時と同じ部屋。
私が襲われた形跡もない。
(あぁ、夢だったのかしら…？よかった！！)
部屋を見渡すと 出ていった時にはなかった 食べ物を入れるためのタッパーが…。
(…？ん？？？ あんなモノ部屋にあったかしら……。)
一瞬で顔が青ざめていくのがわかる。
誰か部屋に入っている…。
…あのタッパーに 何が入っているの…？
…嫌な予感…。

タッパーは３段重ねになっていて、見た目に血が付いているようには見えない。
一番上のタッパーを恐る恐る開ける…。

(うわっっ！！！)
指だ！指が入ってる！！
あの男の人はやっぱり襲われたんだ！！
他のタッパーにも 体の一部がそれぞれ入っていた。

ヤバイ！！
私も襲われる！！

咄嗟の判断で 部屋を出ようとするが…
……(どこに行くのー？)

？！！

犯人はまだ部屋にいたのだ。
私が部屋に入る前に出ていくつもりだったのに、あんたが帰ってくるのが早すぎなんだよ！と言われた。

(顔見られちゃったらねー……)

犯人の男はそう言って 他の犯人に電話を始めた。
ﾆﾔﾆﾔしながら 私を殺す段取りの相談をしているらしい。
あぁ……私は殺される。
涙が溢れて 体が固まる。
私は終わった。

その時 とても不思議な感覚にみまわれた。
悲しみのどん底から 何故か気持ちがみるみる立ち直ってきた。
鏡を見なくても 活気に溢れた顔になってきているのがわかる。
犯人の目を見つめ 不気味な笑みを浮かべている私。

犯人の凍りつく顔をマジマジと見つめる。
犯人の男が一番残酷で 一番辛い制裁を下す手順が頭に次々に浮かぶ。
そう。
私は 悪魔になっていた。
その辺の悪魔ではない。
絶対悪と言われるほどの底辺に存在している悪。
何も怖くない。
何も私を傷付けることは出来ない安心感。

(すみません！！すみません！！)
と号泣する 犯人の男。
残念ながら 弁解の余地なし。
彼には一番残酷な死をもって償ってもらう。
さて、彼の友達の犯人の男もそうだ。
彼が発狂しながら死に向かっていく その姿を 実況中継で送る。
次は お前だよ。

で、夢が覚めた。
非常にスッキリした感覚で目覚めたが、気になる夢でした。
どういうことか分かりますか？？

関連URL：殺す夢の夢占い

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