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  不思議な、後味が悪い夢を見ました。


父の部屋にベッドが6つあり、一つだけ鉄で出来ているベッドがありました。(家族は6人です。)
入り口にあるベッドに母が1人座っていました。

父の部屋には私と母だけでした。

母はどこか1点をみつめており、私の顔は見ようとしなかったし、母の顔に影がかかっていたので顔はハッキリと覚えていません。
ですが、心がないようなそんな感じでした。
そして何故か私はベッドの上に立っていました。床を見ると水浸しでした。実際、父の部屋は2階にあります。夢の中でも2階にありました。

そして私は母にむかって、
「私、これから死ぬね。」
と言いました。
母は
「そう。」
と、やっぱり1点を見つめて言いました。
次に私は鉄でできたベッドに飛び写って、
「この、おばあちゃんのベッド、捨てるんでしょ？」
と言いうと、
「…うん。」

その後、母と少しでも話したくて何度か話を持ちかけますがすぐに話が終わってしまいます。

「じゃあ、行ってくるよ。」
と、ベッドを降りて言いました。膝下まで水がありました。
「…」
母はもう何も言わなくなりました。

その後に部屋の奥へと足を勧め、死ぬ場所を探しますが浅すぎて死ぬことができないし、ここで死ねば家族に迷惑がかかると思った私は窓を開けて、外へと出ました。

私の家の前は実際に川があり、夢にもその川が出てきました。
2階まで水がきているので川の場所ははっきりと分かりませんでしたが、川がある場所で死ねば、もし水がひいたとしても私を見つけることは困難であるし、迷惑がかからない。と考えた私は川があった場所へ泳いでいきました。
外は真っ暗とまでは行きませんが、薄暗かったです。
よく覚えていませんが、川は黒かったような気がします。
家の外に人は誰もいないし街灯も、そこら中の家の電気もついていなくて、1人だけというような感じでした。
そして川につくと私はゆっくりと沈んでいきました。「ああ、やっと死ねる。」
そのままどんどん深い川の中に沈んで、川の底で仰向けになっていました。
真っ暗な川の中、魚1匹いませんでした。
死に対して、何も恐怖を感じていませんでした。とても冷静でした。川の中で思ったことはいつになったら死ねるんだ。ということです。川に沈んでからしばらくしても、なかなか苦しくならなかったからです。

ですがいきなり息苦しくなって、視界がぼやけてきました。
ああ、やっと、やっと…と思った時、
ぼやけててよく見えませんでしたが
川の上の方に金髪の人魚が横切って止まると、私のほうへと泳いでいきました。
そこで私は「ああ、幻覚まで見始めた…」
と考えながら静かに目を閉じました。

そこで真っ暗になりました。

ですが、気づくと学校の、自分の席の横で立っていました。
すると後ろの席の子が
「本当に自殺しようとしたの？」
と聞いてきて、ああ、私結局死ねなかったんだ。と理解しました。
「うん。死ねなかったみたい。」
「なんで自殺しようとしたの？」
「家族に迷惑かけたくなかった。」

そこで目が覚めました。
起きた時、すごく息苦しかったです。

とてもリアルな夢でした。
そして、何もかもが薄暗かったです。
友達の顔にも影がかかっていました。

そして、私の家も、部屋も、外も、学校も何もかもが現実そのままで、席だっておなじで本当にリアルだった。

補足ですか、死にたいとは思っていません。ただ、最近死を身近に感じる場面がありました。そこで私が死んだら…とは考えましたが、学校生活も充実してますし、死にたいとは思っていません。
家庭環境は夢を見てから悪化したような気がします…。

関連URL：探す夢・見つける夢の夢占い

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