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  あまりにも鮮明におぼえている夢だったので投稿させていただきました。

時代はいまより100年以上まえのようです（明治から大正頃？）
私たち夫婦は大阪と奈良の間にある山の谷合の街道の宿場町に住んでいました。
何もないただ人が行きかうだけの土地でしたが、それなりにつつましく幸せに過ごしていました。

そこに、有名な大学の偉い先生がきました。先生は山にトンネルを掘りここに鉄道を通すことになりました。
その先生は猪突猛進で一生懸命にトンネル掘削作業や鉄道建設の指揮をとり、私たちが住む宿場町にも立派な駅を立てました。

先生は自分の立派な功績を記念してその街道沿いに彼岸花を植えました、彼岸花は自然と年月を経て街道いっぱいに咲き誇り、この土地の名物となりました。花は飛ぶように売れ先生は大金持ちになりました。そして自分で大学を立ててさらにまちは若い女学生が集まる街になり、先生もちやほやされながら独り身でたのしくすごしていました。

私たちも私たちの町が発展し、そのなかで子供たちを育て、学校にも送り出しささやかですが幸せにくらしておりました。鉄道も特急や急行が停車する立派な駅となりました。

そこまではよかったのですが、ある時先生は「彼岸花のようなちんけな花ははやらない、もっと良い花のほうが高く売れるし、もっと人が集まって発展する」と周囲の人のはなしも聞かず一人で街道の彼岸花をすべて抜いてしまい新しい花亜を育て始めました、本業の大学のしこともせずに、先生は一生懸命そだてました。

あたらしい花が新しく咲き誇り、先生は早速花の販売を始めましたがまったく花が売れません、先生は一生懸命に新しく自分が育てた花を売ろうとしましたが売れません。

先生はなぜ花が売れないのか、町の人に初めて意見をききました。
町の人は言いました「なぜうれないんかって、みんながほしかったのはあのはかなくてちいさい彼岸花がほしかったんや」と。先生は愕然としました。

先生が建てた大学も先生熱弁をふるって面白かったから学生が集まっておりましたが、先生がいなかったためにすっかり寂れてしまい駅にもほとんど人が下りなくなってしまいました。とうとう私たちの住む町は駅に鉄道もとまらずただ通過するだけの無人駅のある元のさびしい町にもどってしましました。

関連URL：駅の夢の夢占い

  タイムスリップする夢は、責任を逃れたいという現状からの逃避願望を暗示しています。特に、過去へタイムスリップする夢は人生をやり直したいとか、若い頃は良かったなど、ネガティブな思考が強くなっていることを暗示しています。

夢の中の先生は、しんなりさんを導き助けてくれる存在です。先生が教えてくれる夢はしんなりさんが抱えている問題を解決するためにアドバイスを授けてくれることを暗示しています。

トンネルを掘って鉄道を通す夢は、しんなりさんの中に眠っている才能を呼び起こすよう促していることを暗示しています。先生は一生懸命にトンネル掘削し、遂に宿場町に立派な駅を作ります。きっと人が集まるにぎやかな駅でしょう。にぎやかな駅の夢は、物事が順調に発展することを暗示しています。 日常生活で、思わぬ幸運にめぐり合えるでしょう。

そして、彼岸花を植え成功します。彼岸花の花言葉は、『情熱』『悲しい思い出』『独立』『あきらめ』などです。情熱や独立心が重要であると教えてくれているのでしょう。

そして、先生は金持ちになりますが、金持ちの人が夢に出てきた場合は、しんなりさんが浪費傾向にあることを暗示していますので注意しましょう。

また、学校や大学は知性、協調性あるいは道徳を象徴する場所ですので、物事に対する力、積極性あるいは忍耐強さが重要であることを暗示しています。

しかし、彼岸花を止め、大学の仕事もしなくなったところから先生の運命が180度変化します。これは、情熱や独立心あるいは積極性あるいは忍耐強さをおろそかにしたための結末であり、くれぐれもこれらをおろそかにしないように警告する警告夢でしょう。

関連URL：先生の夢の夢占い

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