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  　ある日高校で同窓会のようなイベントが開かれました。私は現在大学生ですが、高校生に戻ったように1日過ごそうというような内容のイベントで、当時の生徒や先生達が大集結していました。
　始めはみんなで写真を撮ったり最近の生活についてお話ししたりと楽しく過ごしていたのですが、なにぶんみんな大学生なので若さゆえの過ちを犯した相手もそこにいる、なんてこともありたまに気まずい空気が流れていました。
　その時、高校の行事毎に生徒の写真を撮ってくれていたカメラマンさんが声をかけてくれて当時仲の良かった友達たちと何故か階段の踊り場で写真を撮りました。すると周りがざわつきはじめ、血相を変えた先生が私たちの前に走ってきて「あなたたち！なんてことをしたの！」と突然言われ私たちは何のことか全くわからず頭にはてなを浮かべていると、「人を2人殺したでしょ！」と言ってきたのです。階段の踊り場にある小さな窓を見てみると青いレインコートを着た男の人2人が何処かから転落して下にある小さな木の枝に刺さって死んでいました。しかし私はその人たちの顔を見たこともなく、ただただやってないと主張することしかできませんでした。
　そのあと場面が切り替わり、放課後のような時間になりました。私が外を歩いていると車で来た1人の母親のような女性が、前に止まっている車のせいで車を出すことができず困っているのを見つけたので声をかけると、「これは校長先生の車なの。だから大丈夫よ。」と言われたので「よろしければ校長先生に車を移動してもらえるようお伝えしてきますよ。」といい、その方の子供のクラス、名前を聞き校舎の中へ入りました。
　校長室が一階なのは知っていましたが、久しぶりの学校だし少しだけ探検してから校長室に行こうと思い、3階まで階段を登ったあとやっぱり疲れたので一階に戻ろうと階段を降り始めました。すると下からすごい勢いで階段を駆け登ってくる黒尽くめの男の人とすれ違いました。手に何かを持っていて、その時は何かはよくわかりませんでしたが後々考えるとシルバーに光っていたのでナイフを持っていたんだと思います。
　一階に辿り着き校長室に向かって歩いていると、人が倒れているのを見つけました。ちょうど校長室の前のようだったので駆け寄ってみると血を流して死んでいて、その人の後ろにもドミノ倒しのように人が死んでおり校長室の中まで続いていました。中へ入ると校長先生も死んでいて、周りに人がいなかったことから私はどうやら第一発見者のようでした。そんな状況でも何故だか私は冷静で「あーあ、また犯人にされるじゃん、、」としか思っておらず校長室を出て廊下を歩いていました。するといつのまにか廊下に人が増えており、みんなの話し声が聞こえてきました。「もう今日6人死んだねー」「ねーこわいねー」と話す声を通り過ぎて廊下を歩いていると突き当たりにある家庭科室が大爆発するのが見えました。「爆発した！！！早くみんな外に出て！！！！」と叫び窓から飛び降りたのはよかったですがどうやら校舎のいろいろな教室が爆発しているようで、窓ガラスの破片などがたくさん降ってきました。
　爆発した炎が手に当たり、あつっ！と思ったところで目が覚めました。

これが私が今日見た夢です。設定も細かく、記憶にもしっかり残っていて怖かったです。

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