分子整合栄養学(Orthomolecular Nutrition)は、体を構成する普通の("Ortho-")分子(Molecular)を使用することを主な治療法とする方法です。
例えば、癌患者へ、毎日、数十グラムのビタミンCを静脈注射したり、 精神病患者に数グラムのナイアシン(ビタミンB3)を、その他のビタミンやミネラルと一緒に投与して治療するような方法が代表的です。
ビタミンEは、狭心症、習慣性流産、あるいは冠動脈やその周辺の血管疾患の治療に使用されてきましたが、現在では病気予防には不可欠な栄養素として知られています。
ビタミンE は、化合物の形によりビタミンE としての効果が異なります。このため、量を表す場合に、重量を用いるのではなく、ビタミンE としての人への効果を表すIU (International Unit:国際単位)を使用します。
また、ビタミンE は、文部科学省が推奨する推奨量と分子整合栄養学の最適健康必要量は大きくかけ離れています。
例えば、文科省が推奨する成人一人当たりのビタミンEの推奨量は7mg(10 IU)ですが、分子整合栄養学の最適健康必要量は134mg(200 IU)となっています。文科省の推奨量が、食品から無理なく摂取できる量になっているため、かなり少ない量に留まっていると考えられます。サプリメントを使用しなければ、毎日200 IUのビタミンEの摂取は不可能です。
ちなみに私は、毎日400 IUのビタミンEをサプリメントから摂取しています。
ビタミンEに関する詳しい解説は、下記ページをご覧ください。
また、その他の栄養素について、分子整合栄養学が推奨する最適健康必要量については、下記のページをご覧下さい。